融資のための事業計画書

総合融資の審査を突破しよう

1.融資を受けられる事業計画書とは

・公的創業融資には、申込時に提出を求められる所定の事業計画書の書式があり
ます。所定の事業計画書はA4用紙で2~5枚ほどです。非常に簡素な内容し
か書けず、自社の行う事業に関して十分な説明ができないので与えられた書式で勝負するのは得策ではありません。
・そこで、もっと充実した内容のオリジナルの事業計画書を添付して提出するの
が、総合融資の審査を突破するための必須事項と覚えておきましょう。
・事業計画書の項目
〇代表者の過去の経験・ノウハウ・技術
〇起業の動機
〇経営理念・事業の目的・将来ビジョン
〇事業コンセプト
〇市場環境とニーズ
〇ターゲット顧客層
〇事業の売り・新規性・独自性
〇マーケティング戦略、回収条件
〇事業・商品別売上利益計画
〇予想損益計算書
〇資金収支表

2.事業計画書の書き方

・日本政策金融公庫の創業融資を借りる際には、「創業計画書」という所定の事業
計画書の書式を書いて提出します。また自治体の創業融資もほぼ同様の書式を
使用します。
・記載内容は以下の6項目です。
〇創業の動機
〇事業の経験
〇取扱商品・サービス
〇取引先・取引条件など
〇必要な資金と調達の方法
〇事業の見通し
・創業融資の基本的な4つの審査基準をみたしているかどうかが問われます。

3.融資審査を通しやすくするポイント

・創業融資は簡単に審査を通る類のものでないことを、ますは意識しましょう。
・一度審査に落ちてしまえば、原則として、同じプラン・切り口での再挑戦は不
可です。
・素人判断のみで専門家に頼らず、準備不足の状態で申込をすることは避けたほ
うが無難です。
・特に売上がきちんと上がることの根拠が重要です。ここに説得力をもたせるこ
とができるかが最大のポイントとなります。

4.融資の面談のポイント

・日本政策金融公庫の場合、融資申込をしてkら1週間以内には面談審査の連絡
があります。
・面談の最大の目的は次の2つです。
〇信頼できる人物がどうか
〇経営者として資質に問題ないか
・面談では、単に説明するだけではなく、信頼感、熱意、経験、説得力、覚悟な
どをしっかりとアピールしましょう。
・漫談を乗り切るための5つのセオリー
①信頼感の高い服装で臨む。必ずスーツを着用。
②絶対に嘘をつかない。相手はプロと心得る。
③根拠を示し、自信を持って明確に語る。
④結論から簡潔に話す。
⑤何がなんでも軌道に乗せる=返済するといる覚悟を示す。

事業計画書を作るときの参考としては、「事業のコンセプトを決めよう」も参考にしてください。


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