差別化と付加価値を考えよう

差別化と付加価値

差別化と付加価値を考えよう

・競合分析の結果を見て考えるべきことは、事業を始めようと考えている市場のなかで、あなたの会社が優位に立てる要素が具体的にはっきりと見つかったか(見つかるか)どうかです。

※市場にはすべての業種でサービスが飽和状態のレッドオーシャンとサービスや需要がまだまだ成長の可能性のあるブルーオーシャンが存在していますが、新たに事業を始める場合には必ずブルーオーシャンのサービスを考えなければいけないわけではないとは思います。

レッドオーシャンの業種であったとしても、新たに全く新しいサービスをお客さんに提供できるようになれば、サッカーの監督であるジョゼ・モウリーニョ氏のようにスペシャルワンと自らのサービスを宣言することができるでしょう。

スペシャルワンはオンリーワンの意味合いを含んでいますので、本当にスペシャルワンだと、お客さんから評価されるようになればサービスとしては無敵と言えるかもしれません。

・他社との差別化や付加価値が大切です。

・他社と大差のない商品やサービスしか用意できない場合は、価格で競争するしかない魅力のないビジネスになってしまいます。

※価格競争には実質的には終わりがありません。

市場で価格競争を始めてしまえば、どちらかかが倒れるまで続くチキンレースになりますので、価格競争に巻き込まれるのだけは絶対に避けるようなビジネスプランを考えていきましょう。

実際に価格競争の苛烈な例としては最近では愛知県のガソリンスタンドの価格下落競争がありましたのでニュースや新聞、テレビなどで記憶している方もおられるかと思います。

新たに進出した大型スーパー併設のガソリンスタンドと地元の店のチキンレースであった、愛知県のような苛烈な価格競争に巻き込まれてしまうと資金力があるところは無尽蔵に資金を投入できますが、起業当時にいきなり資金力の勝負をするのは、よほどのお金持ちが会社を作るのでない限りは不可能に近いでしょう。

また、たとえ資金が無尽蔵にあったとしても価格下落のチキンレースに巻き込まれてしまうと、黒字を無視して赤字になっても価格競争に参入しなくてはならなくなってしまうこともありますので、そうなると起業した意味もなくなってしまいます。

・差別化、付加価値を構想する際に考えるべきことは次の2点です。

1.差別化できそうな要素は何か?

(例)豊富な経験者による公印室内サービス

2.強みになる付加価値は何か?

(例)ブランド野菜、希少豚肉を使用したハイコストパフォーマンス料理

事業の差別化と付加価値を考える場合には「事業コンセプトを決めよう」もご覧になってみてください。


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